ブログ読者から相談がありました。
ファイナンシャルプランナーから某海外積立商品を勧められ、
契約してしまったそうです。
ファイナンシャルプランナー(FP)が
小銭稼ぎで海外積立を勧誘しているのはよく聞く話。
まあ大半のFPが悪徳紹介者ですけどね。
FPは投資の専門家でもなく、お金の先生でもありません。
小難しいテストに合格して、
多少の金融知識を持ってるだけの一般人です。
そこを勘違いしてはいけません。
まあ日本人は金融リテラシーが低いので、
FPからのアドバイスを鵜呑みにしがちなんですよね。
それはさておき、今回の相談内容は、
『52歳という年齢にも関わらず、20年支払で契約してしまっていること』
悪徳紹介者がよくやる手口です。
海外長期積立は契約の際に支払期間を自分で選べます。
最短5年、最長30年まで支払することができます。
一度決めた期間を変更することができないのと、
より長い期間で契約させた方が、紹介者が手にするコミッションが増額されるので、
悪徳紹介者(FP)は、できるだけ長い期間を設定させるように勧誘します。
「とりあえず長めに設定して、途中で停止も減額もできるから」
これも悪徳紹介者の常套句。
この言葉を聞いた瞬間に席を立って帰っていいレベルですよ。
海外積立の支払期間の選び方
支払期間を選ぶ際には、最長65歳までが鉄則です。
つまりは、いまの年齢が50歳であれば期間は最長15年。
55歳であれば10年。
40歳であれば25年でも構いませんが、
私なら15年程度を選びますね。
ゴールまでが長すぎると疲れてきて、
多くの人は支払を途中でやめます。
今回の相談者も色々な事情で今後の積立継続が難しいとのことでしたので、
契約からまだ1年も経っていませんが、解約することを勧めました。
そのまま無理して続けても、
喜ぶのは報酬を手にする悪徳FPだけです。
このFPは商品の説明も適当で、
ありもしないメリットばかり並べていたそうですよ。
海外積立勧誘するFPは全員悪徳紹介者
だと覚えておくといいでしょう。
まともなFPは海外積立なんて紹介しません。