詐欺師はストーリーを上手に作り自分という存在を大きく見せる

自分自身、過去に何度か投資詐欺被害に遭ったことがあるのですが、

 

詐欺師というのは、ストーリーを上手に作るな〜

 

と後で関心しました。

 

 

自分という人間を大きく見せる力といいましょうか、

権力や影響力があるところ(本当は無いですが)を投資家に見せてお金を集めています。

 

 

 

2013年頃に被害にあった案件の一つに

 

インドネシア事業投資詐欺

 

があります。

 

 

「インドネシアで木材加工や、バイオ燃料やらを作る会社に投資しませんか」という話で、

 

1口100万円〜、配当は月利3%くらいを提示された記憶があります。

 

 

実際にJACKも、ジャカルタまで現地確認に行ったのですが、

その際に、とても驚いたことがありました。

 

 

空港からの移動にマイクロバスが用意されていたのですが、

そのバスを、白バイ隊とパトカーが先導して走ってくれたんですね。

 

 

緊急車両扱いなので、一般車は全て道を空けてくれますし、

渋滞も関係なし。

 

まるで国家元首と同じ扱いです!

 

 

 

その扱いに、参加していた投資家は浮き足立ち、

 

この経営者は現地で相当なコネクションを持っているだろうから事業も成功するぞ!

 

と誰もが壮大な勘違いをしてました(笑)

 

 

実際にこの詐欺師は、

 

俺は、大統領や政治家とも太いコネクションを持っている!

 

と言ってましたからね。

 

まあ、あとから全部嘘と分かったわけですが。。

 

 

東南アジアの警察や役人を動かすのは結構簡単、というのも後から知りました。

 

 

 

このように、詐欺師というのは、

カネをばら撒いてでも嘘のストーリーを作ります

 

 

いまでもいるでしょう?

 

カンボジアやバングラデシュ辺りの案件を勧誘してる奴らも、

 

政府関係者とか役人と繋がってるとか言ってませんか??(笑)

 

 

それ詐欺師の常套句なので、気をつけた方がいいですよ。

 

 

『気をつけよう、詐欺師の嘘と、ストーリー』

 

 

投資家の一行の移動に、パトカーや白バイが先導したら・・

その案件は詐欺確定です(笑)

 

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