ファイナンシャルプランナーに老後資金の相談に行く方が増えているようですが、
不安心理を煽られるだけ煽られて、絶望的な気分になり、
そのまま不利な海外積立を契約させられたり、
不動産投資を勧められるケースが多く発生しています。
悪徳FPと悪徳不動産業者、悪徳ブローカーの共通点として
不安心理を煽る能力に長けています
日本人は過度な心配性なので、常にお金の不安や年金不安、将来不安を抱いていますが、
その不安心理に漬け込んだFPや不動産業者、金融ブローカーは、
- 今のままの資産計画と貯金額では老後は生きていけない!
- その物件を持っているだけで自己破産してしまうのですぐに売った方がいい!
- 日本は財政破綻して日本円は紙くずになるので、今すぐ海外積立を契約しましょう!
と、お客様の顔色を見ながら不安心理を煽るだけ煽り、
不安が最高潮に達した相談者は言われた通りのアドバイスに従ってしまいます。
まるで催眠術ですね。これは。
もっと楽に考えよう。老後は何とかなります
老後の事は何とかなると思っている方が多いですが、何とかなりません!
と強調するFPが多いのですが、
日本はセーフティーネットが充実しているので餓死する事はありませんし、
普通に生きるだけなら何とでもなります。
要は生活レベルを落とせるか、変えられるかだけの問題です。
65歳を過ぎてもシルバー人材として雇用してくれる所はたくさんあるので
収入が途絶える事はありませんし、
ソコソコの貯蓄を崩しながら、毎月の給料を足しにすれば生活するには何も困りません。
持ち家のローンが終わっていれば、売却して資金の足しにすることもできます。
心配性の日本人は常に将来不安、老後不安が頭にあるので、
せっかく貯めた貯金にもほとんど手をつけず、切り詰めて切り詰めて節約して、
死ぬ瞬間(死亡保険で)が最も金持ちになるという悲しい最後となるわけです。
60歳時点での平均貯蓄額は約1300万との事ですが、
そんなに貯めておかなくても大丈夫です。
それよりも、60過ぎても安定的に収入をもたらせてくれる
「収入ポケット」をたくさん作っておきましょう。
一つのポケットが月1〜2万円でも構いません。
それを10、20と持っておけば老後不安が無くなります。
マネーリテラシーが低いままの状態で安易に投資に興味を持ってしまったばっかりに、
老後のためと思って貯めておいた数千万の貯金を詐欺師に持って行かれた、
という方もこれまでたくさん見てきました。
最悪それが原因で自殺してしまった人もいます。
まずは正しいマネーリテラシーと情報リテラシーを学ぶ事が大事ですよ。
悪徳FPや不動産会社は皆さんの将来について真剣に向き合ってはくれません。
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