オフショア長期積立は初期口座期間中でもそれまで積立てたお金を放棄する事で解約できます

オフショア長期積立を契約したけれど何らかの事情があってすぐに解約をしたいけれども紹介者が取り合ってくれないというのはよくある相談の中の一つです。

 

紹介者に依存しきっていると急なトラブルや手続きが必要な時に全く対処ができません。どこに連絡して良いのかも分からず途方に暮れている方が意外と多いのには驚きます。

 

初期口座期間中(契約してから2年以内)でも解約は可能です。解約手数料もかかりませんし初期口座期間の残りの積立金も払う必要はありません

 

初期口座期間中に解約したい場合はそれまでに支払った積立金が全額没収となります。それがある意味違約金として扱われて返還金は1円もありません。仮に毎月300USDで契約し1年間積立を継続して解約する場合はそれまでに支払った3,600USDが全額没収となるという訳でそれ以上のお金は請求されません。

 

以前に何度かJACKもトラブル解決のお手伝いをしましたが、紹介者が勝手なルールを設けて「初期口座期間中に解約した場合は残りの期間分の積立金を私に(当社に)支払うように」という口約束(もしくは書面)を取り交わしているケースがあるようです。そんなものは一切支払う必要はないのでもし書面に署名捺印をしていたとしても支払いは無視しましょう。それでも相手がギャンギャンうるさい場合は迷わず警察や金融庁に駆け込めば相手は黙ります。

 

フレンズプロビデントやスタンダードライフではできませんでしたが、RL360(ロイヤルロンドン)やITAの長期積立商品は初期口座期間中でも積立金の支払いを一時ストップする事もできます。この状態で譲渡先(名義引き継ぎ先)を探す事ができれば僅かでもお金が戻ってくる可能性があるといえばあるので解約する前に一度JACKにご相談頂ければお手伝いできる事があるかもしれません。1ヶ月分でも半月分でもお金が戻って来れば解約するよりは良いですからね。

 

解約したいけど紹介者が話を聞いてくれない、自分の代理店がどこか分からないし連絡先も不明という方はJACKができる範囲でお手伝いしますので遠慮なく連絡くださいね。

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