宝くじは愚か者だけに課せられる税金という言葉を聞いて以降一度も買っていません

皆さんは宝くじを定期的に買っていますか?

 

JACKは「とある本」を読んでから宝くじを買うのをピタリと辞めました。その本というのがコレ

 

 

この本の中に衝撃的な一言が書かれてあったんですよ、、

 

ジャンボ宝くじは1ユニットが1000万枚で、1等5億円は1ユニットに1枚、前後賞は2枚。

ほとんどのひとは連番で買うだろうが1等と前後賞はセットではないから、1等が当たる確率は1000万分の1
日本の交通事故死者数は年々減少して、2013年は4373人だった。これを人口比で見ると、1年間に交通事故で死亡するのは3万人に1人だ。

宝くじで1等が当たる確率は交通事故死の300分の1以下

〜中略〜

宝くじがなぜ国家の独占事業かというと、それがきわめて効率のいい“ぼったくり”だからだ。ところが世の中にはこの仕組みを理解できないひとがいる。それも、ものすごくたくさん。

【臆病者のための億万長者入門 橘玲 から参照】

 

「買っていればいつか当たるかもしれないと本気で思っている人はマネーリテラシーが欠如している」と著者は遠回しに言っています。

 

宝くじは購入代金の半分以上が税金として徴収され、残り半分を配当金をして皆で分け合います。効率の良いぼったくりという言葉はここから来ているんですね。

 

1口1万円の詐欺案件に投資させ、詐欺師が5千円をまずネコババして残り5千円を配当に回すという事と理屈はほぼ同じだと思っています。

 

もっと現実的な事をお伝えしておくと、

 

一生涯3万円分の宝くじを買い続けても99.99%の人は一等は当たりません

 

ほとんどの人は10枚〜30枚の購入が多いでしょうから、確率論で言うと宝くじなんて物は買い続けたとしても一等どころか高額当選はカスリもしないんですね。

 

経済合理性で考えると全く魅力のない宝くじではありますが、お小遣いの範囲で「楽しみを買う」という意味では価値を感じる方もいらっしゃると思います。それはそれで意味がある事だと思いますし買う行為自体を否定している訳でもありません。

 

あくまでJACK自身がマネーリテラシーを上げる修行としてマインドセットを明確に決めているに過ぎません。

 

橘玲さんの本はこれ以外にも為になる本が多いので、これからマネーリテラシーを上げていきたいという方は本屋でパラパラと立ち読みして面白そうなものがあれば何冊か購入してみて下さい。

 

 

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