個人投資家でも勝てる株式投資

株式市場では個人投資家の実に90％以上が負けているという現実があります。

個人の数千倍数万倍もの資産を運用する投資ファンドがコンピューターを使って機械的に売買を繰り返す中で、個人がカモにされる事なく利益を積み上げていくには、どのようなマインドセットが必要なのかをJACKがお教えします。

①損切りを恐れない

株式市場で勝てない投資家のほとんどが損切りが下手、もしくは損切りができていません。誰しも買った株が値上がりする事を期待しますが、逆に値が下がった場合には早めに売って損を確定する事が最も大事です。

「損をするのが嫌だから、また株価が上がってくるのを待とう」

これは負ける投資家が持っているマインドです。ほとんどの場合、一旦下がり始めた株価が元に戻る事はなくそのまま損失を拡大させて最終的に最も安い株価で売る事になるでしょう。

勝てる投資家になりたいなら、損失は早めに確定して次の勝てるタイミングを狙います。損切りを徹底すれば次の儲けるチャンスは確実にやってきます。

②銘柄選定には時間をかける

適当な銘柄を見つけて儲かるほど株は甘くはありません。まずは売買しようとする銘柄についてよく調べてみましょう。株は情報が全てです。有益な情報を入れ、企業について徹底的に調べて分析し、売買の戦略を練る事で株で勝つ可能性が上がります。

「株は楽して儲けられるものではない」

適当な銘柄を売買してビギナーズラックで数回は勝てるかもしれませんが、運だけで勝ち続ける事は絶対にできません。情報、分析、戦略に時間をかける事ができないのであれば、良きパートナーにお金を払ってでも有益な情報を得るようにしましょう。

③株価＝企業価値ではない。株価は需給で決まる

これは非常に多くの投資家が勘違いをしている点です。

決算が良かったから株価は上がるとは限りません。株価とはある程度先を見越して価格が決まっているので、決算が良くても株価は割高と判断されて下がる事もあります。株価は需要と供給で決まります。大企業の株価はある程度適正ですが、新興企業はマネーゲームに近いものがありますので企業価値で判断して株を買うと失敗する事がありますので注意して下さい。

潜在価値があるにも関わらず売上が低迷していて株価が安くまだほとんど目をつけていない銘柄を探すのがJACKの趣味であり特技です。