米国発行のマリオット&ヒルトンカードは本当にお得?日本カードとの違いを徹底比較【第1回】

マリオットヒルトンといった世界的ホテルチェーンの

上級会員資格や、無料宿泊特典が手に入るクレジットカード。

 

 

日本でもアメックス提携のプレミアムカードが人気ですが、

 

実はアメリカ発行の本家カードには、

日本版にはない圧倒的なメリットが詰まっていることをご存じでしょうか?

 

 

 

このシリーズでは、

  • 米国発行カードの特典内容
  • 日本発行カードとの違い
  • 年会費を上回る価値があるか?
  • 日本在住でも米国カードを取得できるのか?

 

といった点を、全5回にわたって詳しく解説していきます。

 

 

対象となる4つのクレジットカードの基本情報と特徴を整理し、

ざっくりとした違いを把握しておきましょう。

 

 

比較対象の4つのカード

今回比較するのは、以下の4つのカードです。

 

ブランド 米国発行 日本発行
Marriott Bonvoy Marriott Bonvoy Brilliant(Brilliant) Marriott Bonvoy アメックス・プレミアム
Hilton Honors Hilton Honors Aspire(Aspire) Hilton Honors アメックス・プレミアム

 

これらはそれぞれ、Marriott Bonvoy(マリオット)やHilton Honors(ヒルトン)

の提携アメックスカードで、いずれも”上級カード”に分類されます。

 

 

カードの年会費と概要

 

カード名 年会費 自動付帯ステータス 無料宿泊特典
Brilliant(米) $650(約85,000円) プラチナエリート 毎年85,000Pt相当の1泊分
Aspire(米) $550(約72,000円) ダイヤモンド 毎年週末1泊(条件なし)
マリオット(日本) 49,500円(税込) ゴールドエリート 年150万円利用で50,000Pt相当の1泊
ヒルトン(日本) 66,000円(税込) ゴールド(+条件でダイヤ) 無条件1泊+年300万円利用でさらに1泊

 

初回のポイントまとめ

「米国カードは特典が豪華」

ホテル上級ステータスが無条件で付与され、無料宿泊の内容もパワフル

 

「日本カードは条件付き特典」

年間利用額によって特典が付く仕組みが多い

 

「年会費は高いが元が取れる設計」

米国カードはクレジットや特典で年会費以上の価値を提供

 

 

 

次回以降の記事では、

  • 無料宿泊特典の実質価値
  • ホテルステータスの違いと恩恵
  • ポイント還元率と日常使いの有用性
  • ラウンジ・その他の特典
  • 日本から米国カードを取得する方法

 

などを1テーマずつ掘り下げていきます。

 

 

次回:【第2回】年1回の無料宿泊特典で年会費の元が取れる?徹底検証

 

次回もどうぞお楽しみに!

 

 

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