「夏休みに家族でハワイへ行こう!」と計画していたら、航空券の燃油サーチャージが片道5万円以上になっていた
——そんな衝撃のニュースが2026年4月に入りました。
ANAとJALは2026年4月、5月1日発券分から国際線の燃油特別付加運賃(燃油サーチャージ)を最大2倍に引き上げると正式発表しました。
北米・欧州行きではANAが片道55,000円、JALが片道50,000円という水準で、家族4人で往復するとサーチャージだけで40〜44万円という計算になります。
しかし、こんな時代だからこそ「マイル」の価値が光るのです。
投資家JACKとして11年間、コアメンバーと資産形成を学んできた私が、2026年現在のマイル活用術を徹底解説します。
2026年5月、燃油サーチャージが最大2倍に急騰した背景
まず、なぜこれほど急激な値上げになったのかを理解しておきましょう。
原因:イラン情勢の緊張と原油価格の高騰
2026年に入り、中東情勢が再び緊張を高めました。
イラン関連のリスクが高まったことで航空燃料の先物価格が上昇し、ANAとJALは通常のサイクル(2ヶ月後適用)より1ヶ月前倒しで改定を余儀なくされました。
本来は6月発券分から適用されるはずだった引き上げが、5月発券分から前倒し適用になったのはこのためです。
サーチャージの具体的な金額(2026年5月〜6月発券分)
主要路線での片道サーチャージを確認しておきましょう。
- 北米・欧州:ANA 55,000円 / JAL 50,000円(前回比約2倍)
- 東南アジア・オセアニア:ANA 30,000円台 / JAL 同水準
- 韓国:ANA 6,500円 / JAL 5,900円(前回比約2倍)
- 中国・台湾:ANA 8,000円前後 / JAL 同水準
家族旅行での影響は特に深刻です。
4人家族でニューヨーク往復なら、サーチャージだけで44万円(ANA・片道55,000円×4人×2)
これは格安ホテルに数十泊できる金額です。
さらに2026年7月から出国税も3倍に
燃油サーチャージだけでなく、2026年7月から日本の出国税が現行の1,000円から3,000円へ3倍増になることも忘れてはなりません。
インバウンド対応費用の財源確保が目的とされており、海外旅行のコストは複合的に上昇しています。
夏休みに4人家族で海外へ出かけると、出国税だけで12,000円(往路分)が追加でかかる計算です。
なぜ今、マイルの価値が爆上がりしているのか
こういった状況の中で「マイルで特典航空券を取れば解決するのでは?」と気づいた方は鋭いです。
実は、サーチャージの高騰はマイルの実質的な価値を大きく押し上げているのです。
マイルの「円換算価値」が急上昇している
マイルには1マイルあたりの「価値」を円換算する考え方があります。
一般的にANAマイルは1マイル=1.5〜2円、JALマイルも同水準と言われてきましたが、サーチャージが高騰した現在は状況が変わっています。
例えば、有償でハワイ往復(北米扱い)を買う場合、航空運賃にサーチャージ110,000円(往復・ANA)が乗ってきます。
これをマイルで取った場合にサーチャージが免除・軽減されるなら、1マイルあたりの実質価値は3円超になることもあります。
マイル価値が「使いどき」を迎えていると言えます。
特典航空券のサーチャージは路線・航空会社によって異なる
マイルで取る特典航空券に燃油サーチャージがかかるかどうかは、乗る航空会社と発券する航空会社の組み合わせによって変わります。
- ANA特典航空券(ANA便):国内線は無料、国際線はサーチャージが発生しますが、通常の有償運賃より大幅に安くなるケースが多い
- ANAマイルで発券するパートナー便:ルフトハンザ、エアカナダなど一部の提携便ではサーチャージが免除または大幅減額になる場合があります
- JAL特典航空券(JAL便):ANA同様、国際線にはサーチャージが発生しますが、マイル利用なら有償より有利
- JALマイル×ワンワールド提携便:British AirwaysのAviosや、フィンエアーなど欧州系でサーチャージ無料の特典航空券を取れるケースがある
つまり「どのマイルを使い、どの便に乗るか」の組み合わせ次第で、サーチャージを最小化しながら海外旅行が実現できるのです。
これがマイル上級者が活用している「陸マイラー戦略」の核心です。
ANAマイルを効率よく貯める方法【2026年版】
ここからは具体的なマイルの貯め方に入ります。
ANAマイルを効率的に貯める代表的な方法を紹介します。
方法①:ANAカードの日常利用
最も基本的な方法がANA提携クレジットカードの日常利用です。
食費・光熱費・通信費などあらゆる支払いをANAカードに集約することで、着実にマイルが積み上がります。
- ANA VISA/マスターカード:1,000円につき5マイル(通常)
- ANAアメックスゴールド:1,000円につき10マイル相当(高還元)
- ANA VISA ワイドゴールドカード:1,000円につき10マイル相当(ポイント移行後)
月間の支出が30万円ある家庭なら、ANAアメックスゴールドで年間36,000マイル前後が貯まる計算です。
ハワイ往復特典航空券が45,000〜60,000マイルであることを考えると、1〜2年で達成できる現実的な目標です。
方法②:提携ポイントからの交換(メインルート)
2026年現在、陸マイラーの最重要ルートはポイントサイト経由 or クレジットカードのポイントをANAマイルへ移行することです。
- ドットマネー → ANAマイル:ポイントサイトで貯めたマネーをマイルに交換
- Vポイント(旧Tポイント)→ ANAマイル:三井住友カードユーザーに有利
- 楽天ポイント → ANAマイル:楽天ポイントを0.5倍レートでANAマイルへ交換可能
- メトロポイント経由の後継ルート:改悪が続いていますが代替手段の情報は常にチェックが必要です
方法③:ANAカードのショッピングマイル・プレミアム
ANAカードでは年間5,500円(税込)の「ショッピングマイル・プレミアム」に加入することで、通常の2倍の還元率でマイルが貯まります。
月15万円以上をカードで払う人には実質的なコスト以上のリターンが期待できます。また、フライトのたびにボーナスマイルも加算されるため、年1〜2回の国内出張がある方はさらにお得になります。
JALマイルを効率よく貯める方法【2026年版】
ANAと並んでJALマイルも有力な選択肢です。
特にワンワールド提携便の特典航空券でサーチャージを抑えたい人にとって、JALマイルは重要なツールです。
JALカード利用によるベースマイル
- JALカード(普通):1,000円につき5マイル
- JALカードSuica / TOKYU POINT ClubQ:提携ポイントとの相乗効果
- JALカードショッピングマイル・プレミアム(年3,300円):1,000円につき10マイルに倍増
- JALアメックスプラチナ:最高峰のJALカード、空港ラウンジ・コンシェルジュ特典付き
ワンワールド提携特典を使いこなす
JALはワンワールドアライアンスに加盟しており、British AirwaysのAviosとの連携が注目されています。
AviosはJAL便の特典航空券に使えますが、短距離路線では非常に少ないマイルで乗れる場合があります。
さらにJAL便の特典航空券取得にFinnair Plusを活用する上級者も存在します。JALマイルとAviosを状況に応じて使い分けることで、旅行の選択肢が大きく広がります。
クレジットカードポイントをマイルに変換する最強戦略2026
日常の買い物でマイルを最大化するには、クレジットカードの選択と使い分けが鍵です。私が実際にコアメンバー(現在11年目)に紹介してきた考え方をお伝えします。
マリオット・ボンヴォイアメックスカードの活用
当ブログでも以前紹介したマリオット・ボンヴォイアメックスカードは、ホテルポイントをANA・JALを含む多数のマイルに3:1(ボーナス付き)で交換できる点が魅力です。
年間60,000ポイント移行時に5,000マイルのボーナスが付くため、実質レートが大幅に向上します。毎年の無料宿泊特典(ボンヴォイポイント35,000点相当)も活用すれば、年会費を大きく上回る価値を引き出せます。
米国発行クレジットカードとの組み合わせ
日本在住のまま米国クレジットカードを取得する方法についても当ブログで解説していますが、Chase Ultimate RewardsやAmerican Express Membership Rewardsといった米国のポイントプログラムは、ANAやJALのパートナーである海外航空会社のマイルへ高レートで交換できます。
- Chase UR → ユナイテッド航空マイル:ユナイテッドはANAパートナーであり、ANA便特典航空券を取ることが可能
- Amex MR → ANAマイル直接移行:米国アメックスはANA提携(交換レートは要確認)
- Chase UR → British Airways Avios:JAL便特典航空券にAviosを利用するルートに繋がる
マイル活用でやりがちなミスと注意点
ここで、マイル活用において初心者がよくやってしまうミスも確認しておきます。
- マイルの有効期限を見落とす:ANAマイルは積算から3年、JALマイルも3年が基本。期限切れにならないよう定期的に確認を
- 繁忙期の特典航空券空席が少ない:夏・年末年始はマイルで取れる席数が限られます。早めの予約(ANAは360日前から)が鉄則
- 国際線は総費用で比較する:「マイルで安く」と思っていたら、サーチャージと空港税で有償と大差なかったケースも。必ず総額で比べましょう
- ポイントサイトの高倍率キャンペーン時に動く:普段は2倍のところ、10倍キャンペーン時だけ集中的に活動するのがコツ
まとめ:サーチャージ2倍時代に「マイル戦略」で賢く旅しよう
2026年5月以降、燃油サーチャージが最大2倍に急騰したことで、「現金で航空券を買う人」と「マイルを使う人」の格差はかつてないほど広がっています。
長い間、「お金に働いてもらう仕組みを作る」ことの重要性を伝えてきましたが、マイル活用も同じ発想です。
日常の買い物というすでに必要な支出を、より賢いルートに乗せるだけで、年に1〜2回の海外旅行がほぼタダになる——これは投資と同様の「仕組み化」です。
- 2026年5月1日発券分から燃油サーチャージが最大2倍(欧米路線で片道5万円超)
- 7月からは出国税も1,000円→3,000円に3倍増
- マイル特典航空券×パートナー便の組み合わせでサーチャージを最小化できる
- ANAマイル:ショッピングマイル・プレミアム+ポイント移行ルートが基本
- JALマイル:ワンワールド提携便(Avios活用)でサーチャージを最小化
- クレカは「マリオット系」「米国系」「ANA/JAL系」の組み合わせで最大化
- 有効期限・繁忙期の空席・総費用の確認が実践上の注意点
燃油サーチャージの上昇は個人の力ではどうにもなりません。
しかし、「どう備えるか」の知恵は自分で身につけられます。
コアメンバー(現在11年目)のコミュニティでは、こうした生活に直結したお金の知恵を日常的にシェアしています。
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