2026年分(令和8年分)の税制に対応
Uber Eats(ウーバーイーツ)や出前館などの配達、
Amazon Flexや軽貨物の業務委託で働く人のための計算機です。
月の売上と経費を入れると、
手取り・実質時給・確定申告が必要かどうかと、税金の目安がすぐにわかります。
2026年分(令和8年分)の基礎控除の引き上げにも対応しています。
配達や軽貨物の仕事は、売上がそのまま手元に残るわけではありません。
ガソリン代や車の費用がかかり、翌年には所得税や住民税の支払いも来ます。
この計算機は、売上と経費を入れるだけで、手取り・実質時給・確定申告が必要かどうかを2026年分の税制で出します。
私が伝えたいのは、売上の大きさではなく、手元に残る額と1時間あたりの稼ぎで仕事を比べてほしいということです。
経費にできるのは、仕事の売上を得るために使ったお金です。
代表的なものは次のとおりです。
反対に、ふだんの食事や飲み物、私服、交通違反の罰金は経費になりません。
所得税や住民税も経費になりませんが、個人事業税は経費になります。
国民年金と国民健康保険の保険料は、経費にはなりません。
確定申告の社会保険料控除で差し引きます。
車やスマホを私用にも使う場合は、仕事で使った割合の分だけを経費にします。
これを按分(あんぶん)といいます。
割合は、説明できる根拠で決めます。
ただし配達が中心の働き方では、家賃は仕事の分を説明しにくいのが実情です。
例えば、1か月に2,000km走り、そのうち1,600kmが配達だったとします。
車の費用の80%が経費の目安です。
この数字を、計算機の「車を仕事で使う割合」に入れてください。
根拠のない高い割合は、税務調査で認められないことがあります。
給与を1か所から受け取り、年末調整を受けている人は、副業の所得が1年で20万円を超えると確定申告が必要です。
所得とは、売上から経費を引いた額のことで、売上の額ではありません。
20万円以下なら所得税の申告は不要です。
ただし、住民税の申告は必要です。
申告先は、お住まいの市区町村です。
医療費控除などで確定申告をする人は、副業の所得も含めて申告します。
1年の所得が、基礎控除などの所得控除の合計を超えると確定申告が必要です。
2026年分の所得税の基礎控除は、104万円に引き上げられました。
合計所得が489万円以下の人の金額です。
国民年金や国民健康保険を払っていれば、その額も差し引けるため、申告が必要になるラインはその分上がります。
所得税がかからない人でも、住民税はかかることがあります。
単身なら、所得45万円超でかかります。
申告期間は2027年2月16日〜3月15日です。
青色申告なら最大65万円を差し引けます。
55万円と65万円の控除は、複式簿記の帳簿と決算書を期限内に出すことが条件です。
65万円の控除には、さらにe-Taxで出すことなどが必要です。
青色申告を始めるには、その年の3月15日まで(1月16日以後に開業した人は開業から2か月以内)に税務署へ申請します。
副業で帳簿を保存していない場合は、原則として事業所得ではなく雑所得になり、青色申告の控除は使えません。
雑所得の赤字は、給与と相殺できません。
事業をしている人は、白色申告でも帳簿をつけて保存する義務があります。
ただし、1件ずつではなく、1日の合計をまとめて書く簡単な方法でもかまいません。
毎日、次の5つを残しておくと、確定申告の時期に慌てずに済みます。
レシートや領収書は捨てずに保管します。
白色申告の場合、帳簿は7年、レシートや領収書は5年の保存が必要です。
報酬明細は、毎月保存しておきます。
国税庁などが公開している情報をもとに、私が作った目安の計算機です。
単身・扶養なしで、ほかの控除がない人を前提にしています。
個別の判断に迷ったときは、税務署や税理士に相談してください。
入力した数字は、この画面の中だけで計算し、どこにも送信しません。
Uber Eats、出前館、menu、Wolt、Amazon Flexは各社の商標です。
この計算機は各社とは関係ありません。
最終確認日:2026年9月25日